Q:ヒスタミンとは
A:1910年に発見された活性アミンで、化学伝達物質の一種。食物からの摂取の他、体内でも合成さ
れます。肥満細胞の中に高濃度に存在する。血圧降下、血管透過性坑進、平滑筋収縮、血管拡
張、腺分泌促進などの作用があり、何らかの外部刺激により過剰に放出され、細胞膜表面にある
ヒスタミン受容体と結合すると、アレルギーや炎症が起きます。一般的に、薬は受容体の働きを抑
える、ケルセチンは過剰に放出されるのを抑える働きがあります。
Q:ネトルとは
A:別名イラクサ。高さ30-50cmになる繊維質の多年生植物で、アジアやヨーロッパで全草が民間薬
(尊麻くジンマ〉)として利用されてきた他、利尿剤、緩下剤としても用いられてきました。抗炎症作
用があり、花粉症などによる不快な症状の緩和に役立つ他、前立腺肥大症や関節リウマチなどで
研究報告があります。
Q:あまり効かないという人には
A:ケルセチンだけでなく、炎症を抑えるビタミン、フラボノイドの摂取を増やします。ケルセチンを摂る
時にビタミンC2粒を一緒に摂る、ナチュバイタルデイリーを食後に3粒摂る、野菜や果物、全粒穀
物を充分食べるなどがおススメです。
Q:ケルセチンは、他にもおススメできることがありますか?
A:ビタミンEより強い抗酸化力があるので、活性酸素の害から体を守ってくれます。タバコを吸う方に
是非お勧めしたい商品です。その他に、血圧を下げる働き、解毒酵素の働きを促すことによるデトッ
クス(重金属排泄)、ある種のガン予防、運動能力のアップ、心臓病・動脈硬化の予防、アンチエイ
ジングなどでも研究報告がなされています。